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BY emiko honda | 2022-03-07 14:28:02 | 未設定

こんにちは。kakumiです。

お花見が待ち遠しいこの頃、

食卓にも春の装いを取り入れたいところ。

セサミにも、優しいパステルトーンの

ヴィンテージ食器が揃い始めています。




春色とはいえ、甘すぎず、シック&大人っぽいのがセサミ流。

なかでも注目は、「Denby社(デンビー社)」の

Spring(スプリング)」 シリーズのカップ&ソーサー。

グレーと白を基調としていて、とても洗練された雰囲気です。




セサミではすっかりおなじみのDenby社」は、

1809年に創業し、200年以上の歴史を誇る現存の英国老舗メーカー。




その始まりはなんと、イギリスのダービーシャー州での

道路建設時に良質な粘土が発見されたことなのだそう。

今では35カ国以上で展開され、信頼のブランドとして知られています。




こちらの「Spring」は、そんな「Denby社」で

1950~60年代に生産されたシリーズ。




「春」という名の通り、カップに描かれているのは

今にも咲きそうにツンと膨らんだピンクのつぼみ。

そして、鱗芽を思わせるブラウンの上に、

今まさに顔を出したばかりの新芽の萌えるようなグリーン。





下の枝には成長した青葉の深いグリーンで瑞々しい木々の葉が

ハンドペイントで描かれています。




こちらをデザインしたのは、「Denby社」の

人気デザイナーアルバートカレッジさん




彼は1918年の第一次世界大戦後から1950年まで

Denby社」のマスターペインター

チーフデザイナーとして重要なポストを担い

息子のグリン・アルバートもその地位を引き継いで活躍しました。




スピード感のある絵筆の動きで描かれた

植物は水彩絵画のような美しさ。

もちろん、ひとつひとつの表情も違います。


ストーンウェアのぽってりとした雰囲気と、

さらっとマットな手触りもとても優しく、

ぬくもりから春を感じられるアイテムです。



 

 


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BY emiko honda | 2021-12-21 14:46:38 | 未設定

 

セサミで絶賛開催中の「スージー・クーパーの軌跡展」。
イギリスからはるばるやってきた貴重な作品たちを、年代別にご紹介したいと思います。





まずは、1930年代の作品。
1922年に20歳で「グレイスポタリー」にペインターとして入社したスージー・クーパー。
1929年の10月28日、27歳の誕生日に独立し、「スージークーパーポタリー」を設立します。



「ノースゲイ」 1931年
ノースゲイとは、ドレスにつける小さな花束のこと。ロマンティックなネーミングですよね。
優しい色合いで、様々なお花たちが大胆にのびやかに描かれています。
90年前の手描き絵付けのお皿が、今もこうして美しくあることに感動してしまいます。



「ウェディングリング」1932年
結婚指輪の名を冠するこちらは、新婚生活の新居のため
揃えられることが多かったスージーの代表作です。
この絶妙な色味のグラデーションは、
スージーにしか思いつかないものなのではないでしょうか。
カラーバリエーションも豊富で、今回セサミには
レッド、ブルー、グリーンが入荷しております。





「クレヨンライン」1934年
クレヨンで描いたようなフリーハンドの線が優しい印象。
ハンドメイドならではの味わいがあります。
そして、このなんとも言えない淡いパープルの色合いの綺麗なこと!
見ているだけでほんわかと心が和んでしまいます。
ポットはレックスシェイプと呼ばれる形で、猫の形から付けられたと言われています。




「ドレスデンスプレイ」1935年
スージーが故郷の野花をモチーフに描いたと言われる作品
スージーの数ある作品の中でも大変有名で、
この「ドレスデンスプレイ」をきっかけに
スージーの魅力に惹かれた方も多いかと思います。
リトグラフによる絵付けで、多くのバリエーションがあり、
60年代まで製造されるロングセラーになりました。





「エンドン」1938年
「エンドン」とはイギリスの地方の名前。
流れるような花と葉の連続模様がエレガントに描かれています。
深い赤と緑の色合いが大人顔のシリーズです。




続いて1940年代から50年代の作品。
第二次世界大戦前後、スージー・クーパーは子育てに追われている頃でしたが、
日々の生活の中に忍び寄る暗く苦しい影を肌で感じていたといいます。
1941年にはロンドンのショールームが破壊され、
工場も全焼したため、陶器製造が一時中断した時期でもありました。

戦後は戦争で傷ついた人々の心を、優しい器で癒やしたいと考え、
アースカラーを中心にしたナチュラルな作品へと変化していきます。






そして還暦を迎えた、1960年代。
この頃のスージーは、ロイヤルファミリーのデザイナーとして大活躍。
陶器のデザインのみならず企画・構成・生産の全てを指揮して、
バッキンガム宮殿からの注文をまとめたり、世界へと飛躍してしていきます。


「グレンミスト」1960年代
スコットランドやアイルランドの霧深い渓谷にひっそりと咲いているお花を描いた作品で、
はかなげに咲くブルーのお花がなんとも優しい雰囲気。
こちらは1990年までサンドリンガム宮殿で使われており、
エリザベス女王やダイアナ妃も「グレンミスト」でお茶をしたと言われています。





パステルカラーで優しく愛らしい印象の30年代から、
アースカラーで落ち着いた雰囲気の40年代・50年代、
そして繊細なタッチで植物を描いた60年代以降。
激動の時代を生き抜いたスージー・クーパー。

店頭には今回紹介しきれなかったシリーズもたくさんあります。
それぞれの時代の美しき変遷を、ぜひ店頭で一緒に体感してくださいね。






  















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BY shiho yoshida | 2020-07-20 10:00:00 | 未設定

夏の森 -第二話-

登場人物
(あなた・・これを読んでいるあなた)
(案内人・・恵美子)


案内人の恵美子:「ここの日差しはつよいから注意しなきゃ!」



案内人の恵美子:「折り畳めるハットだから持っておきなさい!」



案内人の恵美子:「飲み物も大事だよ、クラフトボス飲みたいね。一緒に飲もうか。」



あなた:「そんな、飲み物まで、ありがとうございます。この御恩は忘れません。。」

案内人の恵美子:「またねぇ!」



??:「そこのお兄さん?」




続きはまた明日!


【予告】夏の森 -第三話-


翌朝10時START!

見てねっ!
 

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BY shiho yoshida | 2020-07-14 10:00:00 | 未設定


キコリの森 -第三話-

登場人物
(あなた・・これを読んでいるあなた)
(森の精霊・・えみこ)


森の精霊えみこ:「疲れたでしょう、ちょっと休憩しましょうか!
               コーヒーポットがあるからおいしいコーヒーを入れるわね!」



あなた:「ありがとうございます。なんて贅沢なひと時なんだ。
    この森の精霊たちはおもてなしが好きなんですね。



森の精霊えみこ:「いやいや、ちょうど私も一息つきたかっただけなんだからねっ」



森の精霊のりこ「せっかくゆっくりするんだったらさ?」


続きはまた明日!


【予告】キコリの森 -第四話-


翌朝10時START!

見てねっ!
 

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BY shiho yoshida | 2020-07-09 10:00:00 | 未設定

夜空の森 -第五話-

登場人物
(案内人・・恵美子)


(前回の続きより)ついに怒った天の神様は織姫を西に、彦星を東に、天の川で隔てて引き離し、
二人はお互いの姿を見ることも出来ないようになりました。


恵美子:「別れって本当に辛い。」





恵美子:「ほら、空を見上げるとこんなに星がいっぱいだよ。辛いことも流れ星が吹き飛ばしてくれるよ。」



恵美子:「あなたの星座は何座?わたしはちょうど夏の星座なんだ~。」






続きはまた明日!


【予告】夜空の森 -第六話-


翌朝10時START!

見てねっ!

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