こんばんは。
(8/6-8七夕期間に向け設営された8/5時点の店舗前
サンモールアーケードの様子)
例年より丈が短く、それぞれの感覚が大きくあいた七夕飾りでしたが、
空間にゆとりがあり、3日間綺麗なままで風になびき、
個人的にはいつも以上に素敵に見え、
この形式がいいのではと思いました。
そんな昨日までの新しい仙台七夕も終わり、
アーケード内に寂しさを覚えた本日。
今回は、浮き彫りをテーマに一緒に学びましょう。
『レリーフ=浮き彫り』とは、
前回のリネンフォールドなどのように
木材に彫り込まれた立体的な彫刻のこと。
手作業でノミなどを使って彫られ
その家具のデザイン様式や木材の種類によって
大きく「浅浮き彫り」と「高浮き彫り」の2種類に分かれます。
土台に対してほぼ平らで浅く彫り込まれた彫刻が
『浅浮き彫り』。
堅いオーク材に彫刻する際、用いられることが多かったのが
こちらのようなローレリーフ=浅浮き彫りというわけです。
オークの家具の装飾で植物やゴシックデザインなどの彫りが特徴的。
とても硬いオーク材の家具の加工に施されていることが多いので、
セサミで見れる浮き彫りもこちらのローレリーフが中心。
そして、
ハイレリーフ=高浮き彫りは、立体的に浮き上がった彫刻のことを言い、
ウォールナットやマホガニーなど、
オークに比べると加工しやすい家具に多く用いられています。
セサミに並ぶオーク材の家具には、
植物や動物などの彫刻を見ることが出来ます。
「これは何彫り??」って
思いながらよーく店内の家具を見ていると
新たな発見ひとつひとつが楽しくなる毎日です。
ぜひみなさまも
ご自宅の家具もチェックしてみてくださいね。