左パネル

  • ショッピング
  • Pickup Item
  • Look Book
  • Blog
  • 店舗情報
  • マイページ
  • help
  • Shopping Cart

BY emiko honda | 2022-01-20 14:07:35 | ヴィンテージ雑貨

イギリスより小さな陶器、クレステッドチャイナがたくさん届きました。



クレステッドチャイナ(crested china)とは、
「crested=紋章の入った」「china=陶器」。
真っ白な陶器にイギリスのさまざまな街の紋章や、
シンボルが描かれています。



クレステッドチャイナが作られたのは、
1860年頃のヴィクトリア朝後期から1930年代頃のイギリス。

産業革命と共に鉄道が発達し、旅行を楽しむ人々が増えた時代でした。
一大観光ブームに乗って、各地のお土産が大流行。

そんな時代に生まれたクレステッドチャイナは、
イギリス中の家庭で、旅の思い出として
大切にコレクションされてたそうです。




日本にも昔は各地の地名がデザインされた
ペナントや提灯がありましたが、
このクレステッドチャイナは、
100年を経った今でも本当におしゃれ。

真っ白な陶器の肌に、カラフルな紋章がとても映えますよね。





グラフィカルな紋章のデザインにも心惹かれるのですが、
その形も本当に個性的。
それぞれの土地でユニークな形を競ったのでしょうか。

持ち手が3つあったり、差し口が5個もあったり。面白い。
そして10cmほどの小さな器に、こんなに凝った装飾をほどこし、
手書きで絵付けしているのがすごい。





ポット型や壺型の器には、
ちょこっとお花をいけたり、
ミルクポットにしたり。



こちらはコレクターアイテムとして人気のベル。
陶器なのでチリンチリンと
澄んだ良い音がして、心が洗われます。




そして、こちらは動物たちをかたどったシリーズ。
イギリスでは猫やフクロウは幸運のモチーフとされていて、
一つひとつの表情がほのぼのと愛嬌がありますよね。




描かれている土地名を調べてみると、
歴史の教科書に載っている場所や有名なリゾート地のアイテムも。
こちらは、あのポーツマス条約締結の舞台となったポーツマス。


100年前に旅した人はどんな思いで巡ったのかなぁ。
新婚旅行だったり、家族旅行だったり。
素敵な旅だったらよいなぁ。

時を超えて思いを馳せながら、
そっと飾ってみたいアイテムです。






 


Go To Pagetop

ようこそGUESTさん

<< 2024年11月 >>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< LAST   NEXT >>
LATEST[最近の記事5件]
2023-04-24 19:29:14
ティータオルを日々の暮らしに。 
2022-11-15 13:26:08
HORNSEA クリスマスプレート 
2022-03-08 10:17:29
DENBYを代表する 青い麦 シリーズ 
2022-02-17 09:00:00
愛しのFatLava 後編 
2022-02-15 14:22:24
愛しの FatLava 前編 
更新通知
RSS2.0

Copyright i.d.&company All Right Reserved.