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ヨーロッパではコレクターズアイテムとして
絶大な人気を誇る「Fat Lava」。
今日は中でもファンも多い窯元のアイテムを紹介します。
こちらのくびれが美しい313の花瓶は、「Fat Lava」のアイコン的な存在。
1954年、クルト・チェルナーによるデザインです。
年々数も少なくなり、なかなか見つからない希少なアイテムです。
この美しくくびれたフォルム。釉薬の美しさ。
オブジェとしての価値もとても高いです。
Jopeko社(ヨペコ社)
1848年創立のJopeko社は、現在も現存する窯元。
350年にわたって伝統的な手仕事を守り、
家族経営で窯業を営んでいます。
軽石のようなポコポコザラザラした釉薬の仕上と、
したたるような艶のある釉薬の対比が魅力。
幾何学的でモダンなフォルムも個性的です。
Scheurich社(シューリッヒ社)
1954年創業のScheurich社は、
ドイツの陶器製造で最大手と言われる窯元。
多彩な釉薬、装飾が魅力で、
中でもハッとするような激しい赤がトレードマークです。
セサミでは、デンマークのヴィンテージ家具や
英国人デザイナー、ウィリアム・モリスのテキスタイル、
アメリカの真鍮のウォールデコや
ミルクガラスの照明とコーディネイト。
ウィリアム・モリスさんは、
「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と名言を残していますが、
春を間近に今、セサミはまさにそんな空間です。
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。